
あなたのネタに「希少性・独自性」はあるか?

数が少なく希少で珍しいことも価値あることです。
先日も朝の情報番組で「日本でただ1人の男性芸者」を特集していましたし、「日本でただ1人のクレーンゲームのプロ」や「世界でただ1人の白黒写真を修復する職人」が紹介されていたこともあります。
「日本に1人だけ」でなくとも、ターゲットを絞り込むことで、差別的優位性を確保することができます。「マツコの知らない世界」に登場する「屋上ハチミツ」や「枝豆」、「折りたたみ傘」といったマニアックな世界の達人たちは、その典型です。
あなたもターゲットを絞り込むことで、ニッチな世界で差別的優位性を確保することができるかもしれません。
たとえば、ペヤングの焼きそばを美味しく焼くためだけに開発されたホットプレート「ペヤングメーカー」や、「指毛専用の除毛クリーム」といったニッチを狙ったオンリーワンの商品にも希少性・独自性があります。
オンリーワンには圧倒的な差別的優位性があるのです。
「日本一・世界一」「日本最小・最大・最軽量」もオンリーワンの独自性です。あなたの商品は「日本でもっとも~な」と形容できないでしょうか。
「日本でもっともチケットがとれない」でも「日本でもっとも安い・高い」、あるいは「日本でもっとも時間のかかる理髪店」でも構いません。何か独自性を持たせることを考えてみてください。