メディアから反応がなくても気にしない



お目当てのテレビ番組にプレスリリースを送って、何の反応がなくても気にしないでください。


ネタの面白さだけで採用不採用が決まるわけではありません。


世間の耳目を集める大きな出来事があるときは、一般の方からの情報提供はやはり採用されにくくなります。


あなたの送ったネタが、たまたま封筒を開けたディレクターの興味を惹かなかっただけかもしれません。


ディレクターにも当然、得意な分野と苦手な分野があります。


報道色の強い、ジャーナリスティックで公共性のあるネタを好む人がいれば、とにかく笑える、バラエティ寄りのネタを好む人もいます。


相性が悪かっただけといったことも考えられますので気にしないことです。


郵送した場合、そもそもかかる費用は、切手代だけ。もちろんプレスリリースをつくるための労力や時間は必要です。


ただ、それだけで数百万~数千万円の宣伝効果を狙うわけですから、「もし、採用されたら儲けもの」くらいの気持ちで繰り返しトライしてください。


同じプレスリリースを時間帯の異なる別の情報・報道番組に送ってもいいですし、別のテレビ局の番組に送ってもいいのです。


テレビがダメならメディアを変えて、ラジオ番組に送ってもよいですし、新聞・雑誌といった活字メディアに送っても良いでしょう。


「Webメディアでも何でも構わない、とにかく露出したい」。あるいは「メディアへの掲載履歴がどうしても必要だ」といった人は、「活字媒体用」用のプレスリリースを、一斉配信サービスに登録してみてください。


一斉配信サービス会社のなかには、「@プレス」のように、Webメディアへの掲載を保証しているところもあります。

一件3万円ほどの料金が必要になりますが、そうしたところに依頼すれば、掲載履歴をつくることもできます。


その内容が「思わず人に伝えたくなる」ものであれば、「SmartNews」や「グノシー」といったキュレーションサイトに掲載される可能性もあります。


そこからSNSで拡散されたり、新聞、雑誌、さらにはテレビ番組で紹介されることだってあるのです。


特定のテレビ番組にこだわるのであれば、ネタの切り口を変えて送り直してみてください。


最初に差別的優位性のなかの独自性を押し出したネタを送ったのであれば、次は物語性を強調したプレスリリースを送る。


それでダメなら、差別的優位性ではなく「いかに社会に役立つか」公共性を前面に押し出したネタに変えてみるといったふうに繰り返し、アプローチを続けてください。


「テレビが飛びつく4原則」をしっかり押さえたネタであれば、いつかかならず放送される日がやってくるはずです。


繰り返しになりますが、失うのは切手代くらいです。

採用されなくても、あなた自身や、あなたの商品自体が否定されたわけではありません。雑誌の懸賞に応募するときの「当れば、ラッキー!」くらいの気持ちで、楽しみながらチャレンジしてみてください。

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